精霊の守り人
この本について
「守り人」シリーズは全10作+外伝3作。第一作は1996年発行ですが、今もって少しも古びることのない和製ファンタジーの傑作です。
第一作「精霊の守り人」は、父である帝に命を狙われる皇太子チャグムと、彼を守る女用心棒バルサの物語。以降の作品のうち、タイトルが「○○の守り人」となっている作品はバルサが、「○○の旅人」の作品はチャグムが主人公。時に離れ、時に交わる2人の運命とともに、物語は大きく展開していきます。
児童向けのファンタジーではありますが、人種差別や国際関係・富の偏在・政治闘争といった現実社会にも存在するトピックも内包した重厚な作品で、親子で読み進めるのもおすすめです。
小学校中学年までは単行本・中学生までは軽装版・高校生以上は文庫版(新潮社)がおすすめです。
